心的外傷後ストレス障害
友達とカラオケオールをしてさっき帰宅した。
お母さんがイライラしていたのでご機嫌を取ろうと思って雑巾掛けをした。お母さんに掃除機も頼まれたので先に掃除機を始めた。
右腕が動かなくなった。
正確には鈍い痛みが響いて動かすと手が震える。
とりあえず出来るところまで頑張ろうと思って掃除機は終わらせた。
掃除機の音が止むと腕の痛みは少し楽になった。今もスマホで文字を打てるくらい、少しだけ痛いけど。
お母さんに冗談めかして腕のことを言おうとしたら自分の声が震えていることに気付いた。今わたしを掃除機で殴る人はそばにいるだろうか?小さい頃のお母さんだな。お父さんは仕事に行ったもの。
頭を殴られないためにはどうする?
とっさに動くのは利き手である右腕だ。
ここまで打ってやっぱり右腕の痛みに耐えられなくなったので左腕で打っている。
もちろんわたしは何もされていない。お母さんは掃除機をかけた娘にご機嫌になりお小遣いをくれた。腕が少し痛い、なんて笑ったら雑巾は後で良いと気遣ってくれている。
呼吸が落ち着いてきた。
文字に思いをぶつけるのは頭の整理にもなって良いかもしれない。これもPTSDのひとつなんだろうか。今まで呼吸がおかしくなったり涙が止まらなくなったことはあったけど、音を聞くだけで体の一部が痛くなるなんて初めてで少し混乱している。
カウンセラーさんがいてくれたら、上手く話せて医者にも伝えられたかもしれない。
でも今あの人はいない。私は自分の口で人の話を聞かない医者にこのことを伝えなければいけない。
私は単純な性格なので、友達に「文才があるね」と言われたのがうれしくって今日もブログを書いた。
誰かに自分の気持ちを読んで貰えるのは幸せなことだな。